コンビネーションツアーを始めます。コンビネーション(コンボ)ツアーと言っていますが、名前はまだ決まっていません(はやくしましょう)。
やたら内容が充実なので詳細はやっと撮影が終わった専用ページを見ていただくとして、ここではそのへんの思いとかそんなものを。
「自分と地元四万十の仲間たちと一緒に、四万十川でやれることを全部やってみる」というツアーです。
オケラアドベンチャーズのゲストさんたちは、その時点でかなりマニアックなお客様と言っていいでしょう。
バイクラフティング自体、2021年はじめでは国内でガイド商品にしている業者を私以外知りません(あるんかなー)。なぜか?それは、「ものすごく作業が面倒くさいから」なんですよね。
うちのアクティビティを体験した人はわかりますが、私はめちゃくちゃ忙しいです笑
サイクリストなゲストさんだと自転車のバラシと組みをやってもらえてちょっと楽だったりもしますが、基本的には作業量がものすごいことになります。
準備も片付け(道具いっぱい洗ったり干したり)も、普通のカヌーと違ってパックラフトは手荒く扱えないしまた膨らまさないとだし、かなり面倒なんです。
とはいえ、そのへんは本職?元?システムエンジニアとしての「効率化・自動化して楽をするスキル」を最大限に発揮して手間を減らしつつありますが。
コンビネーションツアーを始める前に、オケラアドベンチャーズは私の故郷・高知県宿毛市からお隣の四万十市に移転しました。まだ全部引っ越し終わってませんが、順次運びつつあります。四万十市に移転して、本気でやってるぜ~ってな感じです。まだまだやれることも増えそうですし、「この業者本当に現地に来るんかな?笑」みたいな不安もなくなるでしょう笑
新事務所は、四万十市中村の繁華街です。宿や飲み屋街もすぐそばで、さらには歩いて古き良き簡素な設備であっつい!銭湯にもいけます(5のつく日が休業日です)。アクティビティ前後のあれこれも、、あれこれが何かは知りませんがスムースに行えるというものです。
大橋通りという住所のとおり、中村の街のシンボル?である四万十川橋(通称・赤鉄橋)もすぐそばです。
コースどりによっては赤鉄橋はスタート地点であり、ゴールゲートになります。良いロケーションです。夜は周りがうるさいですけど笑
何がやりたいかというと、四万十の観光はもっとディープなものがあってもいいんじゃないか?と思って、それを実行しようとしているわけです。沈下橋で写真撮ってうなぎ食べて帰る、というのを否定するわけじゃありません。それも楽しいものです。しかし、私のような天邪鬼な者はそれでは足りないんです。そんな天邪鬼なオケラさんたちを満足させたいわけです。あくまで私が楽しいと思った遊びだけですけど。
事務所移転を機に、奮発してeMTBを4台追加しました。もともとあったeBIKE(クロスバイク)も同型ものもが1台追加されています。つまり、eBIKEを6台用意できる個人ガイドなわけです。事務所前の写真にあるとおり、世界のメリダの幟?フラッグ?がはためいております。メリダジャパン様、サイクルショップ マティーノ様、ご協力ありがとうございました。
MERIDA eBIG.NINE400 が2台、MIYATA RIDGE-RUNNER 6180が2台です。
どちらも2021現行モデルです。eBIKEは、簡単に言うと「坂がなくなる」「グループ内の体力差を埋める」ことができます。ガンガン動きたい方は、eBIKEではないレンタルをバイクご利用ください。汗をかくとアクティビティ後の酒がもっと美味いかもしれません?
これで、初心者の方にも林道程度のマウンテンバイクツアーを催行できます。高知の山は道も傾斜がきついので、サイクリストじゃないと楽しくないですからね。そこはeBIKEのパワーを発揮するところでしょう。道は、私が誰よりも詳しいと自負しておりますし、なんなら整備して増やしてます笑
eBIKEとならぶ、オケラアドベンチャーズの大事なギア!
パックラフトはゲスト用に大小様々で合計8つあります。なかなかの設備ではないかと思ったりも。今回新たに追加した4艇は、なんと川底を覗く穴があります笑
メーカーにお願いしたら、「作れるよ!」ってな感じだったので、勢い余ってやっちまいました。この部分は耐久性が落ちますが、少なくとも四万十川の私が案内するルートにおいてはあまり接触しません。しかし、だんだんと傷はついていくことでしょう、早めのご利用をお待ちしております( ̄ー ̄)ニヤリ
しかし、やはりビニールです。きれいに川底を見るというよりは、「歪んだ川底が流れていくのを見つめる窓」という感じです笑 分かっちゃいましたが、そんなものですね。あくまでオマケです。
こんな新装備で、物好きな皆様をお待ちしております。
オケラアドベンチャーズはあくまでガイドの高倉が個人で一人孤独にやっているツアーなので、ワンオペの限界を追求していきます。もちろん、仲間たちとの協業になるともっと広がりがあります。
幸いにして、このエリアにはやる気のある個人事業者がたくさんいます。ガイドとして、そんな個性的な事業者さんたちのもとへ案内することもできます(要相談)。旅行が好きで旅先であれこれやるのが好きなあなたなら分かっているはずです、「一番おもしろいのは地元民」ですよ。
そんな人や、おもしろい場所に、連れていきます。
ウッキウキの物好きさんたちをお待ちしております。
事務所で輝くミラーボールも待ってます!では!