トライアスリート向けバイク講習2回め

全3回の予定でしたがなかなか予定が合わず、2回で終了となりました。

1回めの模様はこちら

前回のおさらい+定着化。
追加でフォーム作りの考え方(複数のオプションを持つ重要性だとか)や、パワーのかけ方など。

トライアスロンという競技はスイムもランもあります。その中でもスイムがあるということは、普通のロードレース選手と比べて上半身の筋力をもともと持っているというアドバンテージがあります。
この筋力を使わないのはもったいない、ということですね。脚ばっかり使っていると、ランに響きますから。

3種目あることでの戦略的にもすごく重要で、この辺を考えて使えるようになると自分の体力ゲージをただの一本のゲージではなく、複数のゲージとして認識できるようになります。これが、「複数のオプションを持つ」ということに繋がりますね。

レースは、「途中で脚が終わって惰性でこなした」で終わらせられるほどの安い投資ではないはずです。
仕事しながらの練習時間、レースへの準備、遠征そのもの、機材や参加費の投資やコスト、1レースの重さが違うんですよね。
シクロクロスだと、がんばればシーズン20レースくらいこなすことも不可能ではないです。
1シーズン本気でトライ&エラーやれば、2年もやればベテラン並みに経験をつめますが。もちろん、それをしない人がほとんどですし、レースを楽しく遊ぶという意味ではそれでいいんですが。

何事も、一度は突き詰めてやってみると、奥深いところにある楽しさというものが分かるはずです。
その経験はフィジカルが落ちてもそのまま活かせるわけで、投資対効果で考えるとめちゃくちゃお得です笑

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その場で使えるいろんなコツから、やるべきトレーニング等、あれこれアドバイスできます。

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