トライアスリート向けバイク講習1回め

トライアスリート向けバイク講習1回め

高知トライアスロン連合様からの依頼を請け、トライアスリート向けのバイク練習会を行いました。
依頼があればやっている、インストラクター仕事ですね。

ことの始まりは個人ブログにも書いているトライアスリートDOME選手へのコーチ活動で、ここから話が繋がってということで。

はじまりはここから

成果出つつあるかな?なやつ

参加者は5名。

みなさんフィジカルは私より強いような方ばかりでしたが、乗車姿勢をひと目見れば「もったいない状態」であることがすぐ分かります。
ガイドの時も川での身体や道具の使い方とかを即興であれこれ解説しますが、自転車は長年やっているので得意ですね。

人に教えるというのは非常に難しいことで、トップ選手だからできるというものではありません。
段階としては、、
・相手の問題を理解する
・問題にあわせた解決策を考える
・自分ができる
・できていることを理解する
・やることを言語化する
・言葉や動きで伝える
・相手が理解しているかどうかを把握する
・伝え方を変えつつリトライ

それぞれの段階で精度が90%だったとしても、段階を経るごとに伝わることの質は低下していきます。
「自分は自転車歴長いから教えることもできる」と言っている人や、一言の簡単な言葉で指導する人は基本的に駄目なパターンだったりします。
教える側も教わる側も、非常に頭を使うものです。人によって感覚は全然違うものなので。
ああしろこうしろと言うのは簡単なんですけど、それでは成果は出ません。

しかし、自転車等の持久スポーツは「努力が実りやすい」競技です。根性、根気、物量、時間、でそれなりの成果が出ます。
でもそれではどこかで壁に当たります。そこに至る段階でいろんな工夫ができる人なら問題ありませんが、サイクリングイベントでスタッフやったりしてても思うのは、、

「ああ、もったいない。力を無駄にしている」

ということです。大半の人がそうです。
私よりできる人は、私を見て同じように思うでしょう。
しかし、その人が教える能力があるとは限りません。
もちろん、私もコーチとしてレベルが高いわけではありませんが。

トライアスロンは3つの競技とそれに関するあれこれがあり、覚えることがいっぱいあります。大変です。
しかし、考え方を変えれば「詰めていく余地がいくらでもある競技」です。
トラック競技の200Mスプリントよりはやれることが山盛りなのは当然です。

この辺を考えられるだけで、トライアスロン選手は同じ力でも強くなれます。
このスクールは全3回。今年トライアスロンのレースがちゃんと行われることになれば、DOME選手を含めた6名の成績が向上することになるはずです。

楽しみが増えました。
皆さん一緒にがんばりましょう。

「ガイドついでにちょっとアドバイスください」
みたいな依頼から、今回のようなちゃんとしたものまで、こういう仕事も歓迎しております。
自転車で楽しく健康になるはずが身体に痛みがある方や、もっと速くなりたい人、シクロクロスで成績向上を狙う人まで(これが一番得意です)、お待ちしております。