いつもの遍路道を整備してきました

閑古鳥なときは、やれることをやるのみです。
普段マウンテンバイク乗ってる人には案内している遍路道を整備してきました。

この遍路道は数百年の歴史があり、紆余曲折あって廃道になったり復活させたりを繰り返しています。
廃道になったときも炭焼き窯があって、出来た炭を里に下ろす道として活用されたりしていた模様です(状況証拠からの推測です笑)。

炭出しの道はMTBにとって理想的な形状だったりルーティングだったりするので、こういった場所は積極的に維持していきたいところです。何よりも遍路道なので、お遍路さんたちが歩きやすくというのが第一です。てわけで、ライド中の軽いメンテナンス以外は歩きでやります。歩けば、歩き遍路さんたちの気持ちがわかるというものです。

いつも崩れるところを直す。写真だと分かりづらい、、。 意味あるかわからんが、テストのために平べったい石を置いてみる。
サワガニの棲家をほじくってしまった、すまん笑
細い道が落ち葉と斜面からの土で消えかかっているので、直す。
これで台風来るまでは大丈夫でしょう。根本的な解決にならんので、杭とか打ってちゃんと広げたいかも。
いい雰囲気なんですよね、写真じゃわからんですが。
ナイスマウンテン!暑くてヘバってます、、。

 

倒木もいくつか処理しました。
同じ場所に生える同じシダ?が、なぜ色違うのか。
ええ道だ~
シダが全て太陽光が来る方向に向かって伸びている。
歩くだけでも楽しいもんですよ。
今回は枝道を整備してみた。ら、なんかMTB的に良いルートだ。この枝道は遍路ルートではないので、好きにいじってもいいらしい。おお、なんということだ。
麓の集落に至る切り通し。この雰囲気よ。

という感じで、4時間ほど歩いて道普請でした。

歩きのお遍路さんも少しずつ 戻ってきているし、いい道なんでぜひ通って欲しいものです。